アウトドアコラム●マグカップ

サントリーウィスキー ホワイト ノベルティのマグカップ

牛乳を飲むにも行儀よく


以前、兵庫県の小学校と教育委員会が、児童にパック入り牛乳をストローで飲ませるか直接飲ませるかで論争している記事を目にしました。ストロー派は「牛乳パックに直接口をつけるのは不衛生でマナーが悪い」と主張し、直接派は「ストローはゴミを増やして環境に悪く、分別収集にも影響する」というような内容でした。何ともアホな、下らない論争に呆れたのを覚えています。

この記事を読んで「コップで飲め」と思ったのは私だけ?  洗って使えばゴミも出ないし衛生的。マナーの面でも問題なし……どころか、コップで飲むのが自然で当たり前と思うのですがいかがでしょうか。

山で味わう格別の一杯

自然環境を意識する人が増え、キャンプやアウドドアのフィールドで紙コップや割り箸を使う人は減ってきました。さらに、エコ意識の高い人では、日常でも外出時に「マイ箸」や「マイカップ」を携帯しているのも見かけます。
そこまでではないにせよ、アウトドア愛好者なら愛用の「マイカップ」の一つや二つは持っていることと思います。水筒やケトルから注いだドリンクを、お気に入りのカップで飲むのは格別です。「山頂で飲むコーヒーのために登る」とう山男もいるほどです。

アウトドアの象徴?

アウトドアでよく使われるコップの一つに「マグカップ」があります。家で使う陶製とは遣い、ホーローやステンレス、チタンなど、軽くて壊れにくい素材が使われています。アツアツのものを飲むときは、唇をヤケドしないように注意が必要ですし、熱伝導がいいのですぐに冷めてしまいます。
それでも多くのアウトドア愛好者が愛用しているのは、スタイルのような、シンボルのような、何とも言えぬ魅力があるからなのでしょう。

愛用はノベルティーのマグカップ

私が愛用しているマグカップは、サントリーウイスキー「ホワイト」のノベルティー品。
持ち手が折りたためるので収納がしやすく、ステンレス製のボディーはミニ双眼鏡を収めるケースの代わりにもなっています。焼けて、凹んで、変色していますが、それでも手放せない可愛い相棒です。当然、ストローは使いませんし、移しかえてお行儀良くいただきます。
パック入り牛乳はもちろん、缶でも瓶でもPETボトルでも、児童にはコップに移しかえて飲むよう指導されてはいかがでしょうか?

(了)

文:福信行(フードノベリスト/組立通信)