ディズニー映画「白雪姫」より、女には気をつけろ!

世界初のカラー長編アニメ映画「白雪姫」。
グリム童話のタイトルは「白雪姫と7人の小びと」。
小びとたちは炭坑で宝石を採取する仕事をしている、
いわば「7人のおやじ」ですが
この小びとたちが歌う「ハイホー♪ハイホー♪仕事が好き~♪」が
なんとも楽しい。

 英語では「Heigh-Ho,Heigh-Ho,It's home from work we go」。
直訳すると「やれやれ仕事が終わった、お家に帰りましょ~」となるのでしょうが
なぜか吹き替え版では「しご~とが好き~♪」

それにしても、頭を使って見ないでいい単純明快なストーリーを
80分の娯楽作品に仕立てたディズニーは、やっぱりすごい~。
80分ということは、大人の鑑賞に耐える映画と言うことで
これが、アニメなのに
ミュージカルを見ているかのように錯覚してしまうのです。

人の動きを撮影してからアニメーションにしたそうものですが
鳥や動物たちのノビノビした踊りや演技は「創造」。
「白雪姫」が発表されたのは1937年、
戦前「のらくろ」が生まれてまもない70年以上も昔のこと…。
きっと世界中の人々が、初めて見るアニメ映画にたまげ、
 口を開けて観たのでしょう。

「ハイホー♪」と同じくらい私に刺さったのは
怒りん坊の小びとが「女には気をつけろ!」という口癖。
白雪姫を見て育った子供たちは
「仕事が好き♪」で「女には気をつける」大人になったでしょうか。